新語辞典より現代を映すキーワード900語4
文章作者 100test 发表时间 2007:03:10 12:34:12
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金融の新しい姿
インストアブランチ 「instore branch」
スーパーなどの小売店舗内に銀行や証券会社などが出店する店舗内店舗.出店コストを抑制しつつ,営業時間の延長などで利便性を向上させ,個人客獲得を狙う。1997(平成 9)年の金融機関の出店規制緩和で可能となった。
→インブランチ-ストア
インターネットぎんこう 「インターネット銀行」
インターネットを利用して決済振替預金受入などの業務を行う銀行。現金の出し入れは ATM を利用するが,店舗をもたず他行の ATM を利用するインターネット専業銀行もある。オンライン銀行。ネット銀行。ネット-バンク。
インターネットバンキング 「internet banking」
銀行口座の残高照会や振り込みなどのサービスを,インターネットを通じて受けられるシステム。
インブランチストア
〔(和製) in-branch+store〕
銀行の店舗内に入居する異業種の店舗.
→インストア-ブランチ
インベストメントバンク 「investment bank」
証券引き受けや企業買収(M &. A)業務を行う金融業者。投資銀行とも呼ばれるが,リテールなどの通常の銀行業務は行わない。
きんゆうこうがく 「金融工学」
高度な数学的手法やコンピューターを用い,デリバティブなど金融商品の開発やリスク管理を行う技術.
けっさいせんもんぎんこう 「決済専門銀行」
企業向け貸出業務を行わず個人の決済業務のみに特化した銀行。国債などロー-リスク商品での運用益とサービス手数料で事業を成立させる。
しょうけんか 「証券化」
〔securitization〕
債権を売買,流通しやすくするため証券の形態にすること。抵当証券,CP(コマーシャル-ペーパー)など。金融の証券化。
デットエクイティースワップ 「debt equity swap」
〔DES と略される〕
(1)第三者割当増資の手法の一。多額の債務を抱える経営不振企業が,債務免除と引き換えに取引金融機関に自社株式を引き受けてもらう手法。債権放棄に比べ,金融機関の償却負担を軽減でき,事業会社にとっては負債削減とともに増資で資本を強化できる利点がある。債務の株式化。
(2)発展途上国の対外債務を国内債務ないし投資用現地通貨に転換することで,累積債務を軽減し,国内経済の建て直しを図る方法。外国企業が金融機関から債務を購入し,債務国の中央銀行に売却し,代金を債務国への投資資金にあてる。
デビットカード 「debit card」
〔デビットは会計用語で借方の意〕
買い物の代金が販売時点で預金口座から引き落とされるカード。日本では銀行 POS があったが,1998 年(平成 10)から J デビットという名でサービスが始まり,2000 年 3 月,本格スタート。
でんしマネー 「電子マネー」
現金の代わりにコンピューター-ネットワーク上や IC カードを利用して決済すること。カード偽造の防止や暗号技術など安全性の確立が,電子マネー実用化の課題.電子財布。
プライベートバンキング 「private banking」
金融機関の業務の一。個人資産家を対象として,金融情報の提供や資産運用などを行い,総合的に財産を管理するサービス。
ホールセールバンキング 「wholesale banking」
大企業や機関投資家,政府公共団体など大口の顧客を対象とする銀行営業形態のこと。卸売金融とも。
→リテール-バンキング
まどはん 「窓販」
窓口販売の略。投資信託保険商品など,これまで銀行などが取り扱うことができなかった金融商品を銀行窓口で販売すること。金融ビック-バンで可能となった。
メガバンク 「megabank」
持ち株会社方式などを用い銀行証券保険など幅広い金融業務をカバーする巨大総合金融会社。規制緩和で世界中で国境を越えて統合が進んでいる。単に,大銀行どうしの合併統合をいう場合もある。
ユニバーサルバンク
〔(和製) universal+bank〕
銀行業務のみならず,証券生損保といった金融の幅広い業務を顧客に提供できる銀行。
リテールバンキング 「retail banking」
大企業などの大口顧客を対象とするホールセール-バンキングに対し,中小企業個人向けの銀行業務のこと。